TC2000で初開催となったSLカップ。規定上レース形式の催行が出来ないため、タイムアタック方式での開催となった。クリアを作りながらタイムを削るという予選さながらの走り方が求められる。
路気温は朝より上がり、路面にラバーが乗りつつあったが、オイル処理箇所が複数ありトラックエボリューションは向上したとは言えない状況であった。
計測2周目 トップタイムを叩き出したのはたっちー選手。2番手にNS2レコードホルダーのまい選手。3番手に前回のSLカップ3位の山中選手が続く。
4週目を終えた時点でFNBS選手がトップタイムを更新する。トップ5選手が8秒台をマークし、しばらく順位は膠着状態となる。
このままFNBS選手の逃げ切りかと思われた残り3分、順位が動いた。たっちー選手がトップタイムを0.1秒上回り暫定トップを奪い返す。
そのまま優勝を勝ち取った。
2位にFNBS選手 3位にまい選手という結果でSLカップは幕を閉じた。